比良山と楊梅の滝

比良山系

琵琶湖の西にひろがる比良山系は美しい山です。琵琶湖西方に位置する連峰名で、武奈ケ岳1214mが最高峰比良岳、打見山、蓬莱山などがある。

琵琶湖越しに眺めれば美しい山並みは四季折々の姿を見せてくれ、春はシャクナゲの春、数多くの高山植物、夏の緑、冬はスキーが楽しめる。

最高峰の武奈ガ岳頂上から眺めれば琵琶湖から伊吹山と滋賀県が一望できる。また、方向を転じれば、天気が良ければ飛騨の山々も見る事が可能である。

 

比良の暮雪(ぼせつ)

近江八景の1つにも数えられるの比良の暮雪、比良山系の春の夕べの残雪の美しさは格別である。

「雪ふるる比良の高嶺の夕暮れは花の盛りにすぐる春かな」

近くには天然温泉の比良トピアがあり、多くの登山客等が訪れる。

 

 

楊梅の滝

比良の釈迦岳や武奈ヶ岳に続く登山道沿いにある。県内随一のようばい(楊梅)の滝がある。雌滝と薬研の滝、雄滝からなる滝であり、合計76mの落差を持つ。